sekainohajimarisanの日記

重度知的・広汎性発達障害の子育てを綴るブログ

同じ体験をしている人がいるという事

こんにちは。

sekainohajimarisanです。

 

最近はYouTubeのYasufamiiyチャンネルにハマっていました。

 

ずっとサムネイル画像で自閉症イケメン翔君が

気になっていたのですが見たら面白過ぎました。

 

 

勇者たちよ

ちょっと前までは自閉症発達障害の当事者や家族を

テレビや本で知るぐらいでしたが

今はブログや動画でこんなにもすごい勇者たちがいたのかと驚いています。

 そして勇者たちの武勇伝や日常が面白くもあり涙もあり共感の日々です。

 

思い出したよ警察犬

やすパパさんが翔君の失踪劇で語っていたお話が最強でした。

sekainohajimarisanも同じ体験をしていていますが

経験値のレベルが違い過ぎました。

 

衝動的に一瞬でいなくなる・・・

GPSは役に立たない・・・(娘もセコムのGPS持たせてましたが・・・)

服や靴に名前・電話番号は必須。

慣れてくるとためらわずに警察に電話。

 

そうそう(笑)と激しく同意。

 

そして警察犬の話になり何度か出動させている模様。

神奈川から福島にお引っ越しをされているので

 

都会は警察自前の犬

田舎は民間の犬

 

そうなんだ~。すごいレアな情報(笑)

 

娘も警察犬にお世話になる一歩手前でした。

 

「娘さんの匂いのついたものを用意してください」

 

と警察の方に言われて警察の方が靴を自宅に取りに来た時の

何とも言えない絶望感と不安と期待。

 

やすパパさんも今だから笑って語れる事。

 

sekainohajimarisanも今だから笑ってブログに綴れる事。

 

 www.sekainohajimarisan.com

 

キラキラとエゴと現実の狭間で

sekainohajimarisanは人生の約半分ぐらい全てを娘に費やしてきました。

 

苦労したから報われたい。

ハッピーエンドにしたい。

キラキラな美談にしたい。

 

ちょっと前までエゴが溢れ出ていましたが

最近はそこじゃないなと思いながらも

 

まだまだカッコつけて全てをさらけ出せません。

 

ブログや動画でありのままにさらけ出している人は

とてもかっこいいなと憧れています。

 

同じ体験をしている人に癒しと力を貰う

苦しい思いをしているのは自分だけじゃなかったんだ・・・

しかももっと上を行っている勇者たちがいる・・・

 

同じ体験をしている同志のブログや動画で癒されて力を貰う。

 

見えないところでみんなで繋がって

ハードモードになってしまった人生を何とか共に乗り切りたい。

 

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波は最小限に

こんばんは。

sekainohajimarisanです。

何度も荒れた娘のイライラの波が穏やかな波へと変わりました。

 

 

 

 イライラの大波が次々と襲う

ずっとここ数年イライラが止まらない娘。

ここ半年はどんどん行動障害が酷くなり対処法も見つからないまま。

ひたすら耐えていました。

 

ただとにかく変化に弱い。

自分のやりたい事と現実が違う思春期。

進級・引っ越し・コロナ・実習でルーティンの崩壊。

本人の言語力と発信が弱く相手に伝わらないジレンマ。

睡眠障害・過集中・感情のコントロールが難しい。

親子間のストレス。

 

引継ぎの支援会議の中で

「波は必ず収まるので最小限に波を抑えましょう」

と経験豊富な師匠の先輩が言う。

 

sekainohajimarisanはもう数年も大波をかぶり続けているので思わず

「何歳ぐらいで収まるものなのですかね?」

と質問しました。

 

そして師匠と師匠の先輩は

「わからない。人それぞれ・自分が何者かを知る事・そして支援者との連携」

と言う。

 

止まない雨はないけれど いまこの止まない雨がとても辛い・・・

 

自傷も出て来てヘルプミー

 

事業所に通いだして益々、イライラが止まらない。

自分の頭を叩く自傷行為も出て来てしまいました。

師匠に連絡。

「頭を叩くと病気になるよ」と言ってあげてと言われたので実践。

意外と素直なので頭は叩かなくなりましたが

今度は地団駄やトイレで暴れるようになりました。

 

諦めない支援者たちの言葉

ちなみに事業所はとても人気の事業所です。

師匠の力がなかったら入れなかったかもしれません。

 

スタッフの方は専門性も高くみんな優しい。

色々なスタッフの方が娘の様子を観察して動画で記録・報告

作業の構造化もその都度、修正して下さっている。

 

普通に考えたらこれ以上無いほど丁寧にやって下さっているのに

なぜこんなにもイライラするのか・・・

 

スタッフの方は

「どこかに必ず負担が掛かっていると思うのです。」

 

師匠も

「ネバ―ギブアップ・何通りもの方法をみんなで考える」

「行動障害は99%2次障害・本人の言葉に出来ない訴え」

 

綺麗ごとを超えた支援者たち。

「どうせやっても無駄だよ・やってくれないって・騙されてるって」

sekainohajimarisanに色々言って来た先生・先輩達。

 

「やっぱり、本物の支援者はいるかもです。」


もし全てが茶番劇だったとしても力になりたいと思ってくれるその

気持ちが嬉しい。


お互いを信じよう

ただただお互いを信じ応援しあう。

情報の共有と連携。

 

「力になりたい・頼ってくれて嬉しい」

と思ってくれる支援者を頼る。

 

辛いけど一人じゃない。

みんなが娘の為に力を合わせてくれる。

幸せです。

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風穴が開いた短期入所

そうはいっても結局は家族の負担が強いです。

パニックや行動障害が出てくるとなおさら

親子間のストレスが高まります。

 

そんな中の短期入所の利用は親子間の風穴が開きました。

 

でも2か月前の予約だったり「今でしょ」と言う時に

使えない福祉サービスの現状・・

(※緊急性が高い場合はすぐに利用できる事もあるので訴えましょう)

 

 パズルのピースが合いました

イライラの波が小波になりました。

娘は生活介護を利用していますが作業能力は高いのです。

 

事業所での作業もあっという間に終わらせてしまうらしく

スタッフの方は別の作業の課題を出す・・・

 

でも作業に集中する力が200%ぐらい出ていて過集中するので

疲れる娘。

 

薄々、sekainohajimarisanは気が付いていたのですが

自分で娘がSoSを出せるようにしたかったので

黙って見守っていました。

 

帰り際、車の中で暴れる娘に

「疲れました。休ませてください。」

と言えばいいんだよと諭しました。

 

だけど言語力(発信)が弱くて「疲れた」の一言

伝わらなかった・・・

 

しょうがない。スタッフの方にsekainohajimarisanが言うかな・・・

と思っていたらスタッフの方も気が付いていて

お部屋にアプリタイマーと休憩用のマットを用意して下さっていました。

 

迎えを待っていると娘がニコニコして

出て来て朝までめちゃめちゃ穏やかでした。

 

でも一応、確かめる。

 

次の日は普通に作業。

やっぱりイライラ爆発。

 

翌日、スタッフの方に休憩と作業を緩めにとお願いすると

やっぱり帰宅後も穏やか。

 

「やっぱりこのピースで合ってます!!」

 

そして娘の事業所の生活は祝日も開所日で変化がない日々です。

変化の苦手な娘には安定していてとても良いです。

 

ラスソンはやっぱりタニユウキ

とりあえず一件落着。

ホストクラブじゃないですけどラスソンはやっぱりタニユウキ(笑)

 

「疲れたよマイラー

 

なんか4月の頭から色々ありすぎて泥のように2日寝てました・・・

主人も退院しました。

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まとめ

自閉症発達障害の子育てはパズルのピースが合う瞬間が最高に嬉しいです。

でもピースが合うまでが辛く苦しい・・・

そんなときほど自分を信じて支援者を信じよう。

そして時々離れよう。

波は最小限に・・・いつか収まる日を信じて・・・

 

 

 

 

行動障害が穏やかになる「心のケア」

行動障害が穏やかになる「心のケア」

  • 作者:藤本 真二
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

怒涛の一週間

 

今週もお疲れ様でした。

sekainohajimarisanです。

 

新生活始まりました。

慌てずゆっくり日々を過ごしたいのに

現実はオープニングから怒涛の日々です。

 

月曜日は主人が入院~

火曜日は母が上京~

水曜日は大型ダンプの指導

木曜日は娘が暴れ~

金曜日はお値段以上~

土曜日はお泊まり静か~

テュリャテュリャテュリャテュリャ♬

 

文字通り月曜日に主人が近所の病院に入院しました。

コロナの影響で面会が出来ませんが

SNSでやり取りしています。

 

入れ替わりに私の母が1年ぶりに上京して来ました。

元々、都会の人なのでsekainohajimarisanが子供の頃から暇さえあれば

上京して遊んでいる人でしたがコロナの影響で上京できず

ここぞとばかりにやって来ました。

 

主人の心配はほとんどしてない模様。

大好きなサッカーの試合を動画で見まくり

川崎フロンターレ青森山田

孫たちのサッカーチームがどうのこうの~

推しが沢山いて楽しそう。

昔から負のオーラがない人。

療育の師匠と同じタイプ。

「大変だったらすぐ来るから」と言って昨日帰りました。

 

4月1日から娘は新しい事業所での生活介護が始まりました。

なんでそんなに緊張するの?というくらい

初日から感情がアップダウンしていて大変です。

 

そして娘の事業所への送迎は狭い住宅地を潜り抜けなくてはならず

sekainohajimarisanは毎日、気が重い・・・

 

そして正面から見事に大型ダンプカーが現れて

 

え・・・うそでしょ・・・

 

ダンプの運転手さんが窓から顔を出して来て

上からsekainohajimarisanのハンドル指導。

 

「一回ハンドル右にきって・・・その位置で」

 

「え・・・いけますかね・・・無理じゃないですか・・・」

 

「絶対に大丈夫。ゆっくりゆっくりハンドルそのまま。いける!いける!」

 

車のミラーをたたみ1・2cmの隙間の恐怖・・・

 

「あ~本当にいけた!あざっす~!」

 

運転手さんに手を振り安堵。

 

運転指導されてなんか自信が付きました。

 

そして案の定、情緒不安定な娘が事業所でパニック連発。

家のトイレでも暴れてドアノブが壊れました。

また生活の変化で強度行動障害が出て来ました。

 

でももうsekainohajimarisanは事業所とスタッフを信じるのみ。

 

スタッフの方は毎回動画を撮って攻略してくれて一生懸命。

娘は本当にいつもどこでも支援者には恵まれています。

慣れるまでいつもこのパターンなので

事業所の通りにあるニトリで気分転換しよう。

 

今日は短期入所でお泊まり。

「すいません。変化で荒れていて大きい声出るかもしれません。」

とスタッフの方に言うと

「全然気にしないで下さい。大丈夫です。それよりもゆっくり休んで下さいね。」

と温かい声を掛けて頂きました。

有り難い。助かります。

 

帰り際、スタッフの方が見せてくれた娘の夕食は冷食で質素なお弁当でした。

 

娘よすまん。私は寿司食べてビール飲んでアイス食べた。

 

明日からまた頑張ります・・・

 

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自閉症・発達障害の子育てで参考になった本 3歳~18歳  図書編

こんにちは。

sekainohajimarisanです。

 

今日は個人的に良かった本やDVDをまとめてみました。 

 

 

生活編

 ド定番のこどもちゃれんじ

 

当時、社宅に住んでいた集合郵便受けには

「こどもちゃれんじ」で埋まってました。

障がいがあってもなくても良いですね。

みんな大好きしまじろう。

 

www2.shimajiro.co.jp

 

スケジュールの 絵カードづくりでお世話になった一冊。

特に歯磨き・脳波測定の絵は当時、重宝しました。

 

 

 自閉症発達障害の理解編

 

当時、家族短期入所という親子で宿泊できるサービスがすごい山奥にあって

そこで知り合った勉強熱心なママたちに勧められて読んだ本でした。

感覚統合の知識がわかりやすく書かれていてとても勉強になりました。

 

 

悩めるお母さんなら必ず出会う佐々木正美先生の本。 

優しい口調で躾とは真逆の回答で肩の力が抜けるアドバイスの数々。

 

時々、佐々木正美先生の講演会や会った時の話を

師匠から聞くことがあります。

 

「苦手な事より好きな事に寄り添う」「自閉症自閉症らしく」

師匠の療育の随所に活かされてました。

 

  

 当事者理解編

 なんだかんだ言っても当事者に勝るものはないですね。

 

アメリカでは統計学が進んでいますが自閉症のデーターは殆ど男の子のもので

数が少ない自閉症の女の子のデーターは10年ぐらい遅れているそうです。

日本ではなかなか治験も集まらずデーター化が難しいようで・・・

 

しかし近年、女性当事者の方の本が続々と出版されてとても勉強になっています。

 

ニキリンコさんの本は当時の自閉症理解に新しい風が吹いた気がします。

発達障害は身体障害」「自閉脳はオートマ車ではなくマニュアル車

数々の名言で自閉症の独特の文化を分かりやすく客観的に伝えてくれた

当事者のパイオニアの存在。尊敬しています。

 

自閉っ子、こういう風にできてます!

自閉っ子、こういう風にできてます!

 

 

 「操縦不可能なロボットに乗っている感じ」

色々な感覚を教えてくれた東田直樹さんは当時、衝撃的でした。

 

お母様の講演会もとても勉強になりました。

映画化とても楽しみにしています。 

 

自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)

自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)

 

 

 絵の上手な小道モコさん。

「何に困っていてどのような気持ちなのか?」を教えてくれて

どうもありがとうございました。

医学的な見解も書かれていてとても参考になりました。

 

あたし研究

あたし研究

  • 作者:小道モコ
  • 発売日: 2009/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 著者・なずなさんと娘の脳の特徴と経験が似ていてsekainohajimarisanのバイブル。

特に強度行動障害的なフラッシュバックや強迫とパニックの辛さの表現と

医師の見解で症状の理解が深まりました。

そして和らげることが出来たのは支援者の支えと

自分と向き合う事・自分を知ることを教えてくれました。

これからの娘にもタイムリーな一冊。

 

 

 テンプルグランディンさんのDVDは師匠に勧められて見ました。

効果音や映像で自閉症スペクトラムの当事者がどう見えて・どう感じているか?

を見事に表現されていて勉強になりました。 

 

Temple Grandin [DVD] [Import]

Temple Grandin [DVD] [Import]

  • 発売日: 2010/08/17
  • メディア: DVD
 

 

 心と体編

性は人権教育。師匠おすすめのアーニー出版。

でもちょっと古すぎてもう古本しかないです。

性教育のパイオニア北沢杏子さんの本はいのちの学びがいっぱいでした。

 

 

 見えないものはない。特に体の臓器の役割や形など見て触って自分の体を知ることが出来て面白い教材でした。

 

 

 

親の共感編

 自閉症の親ならド定番の「光とともに・・・」

色々重ね合わせて泣きましたね・・・

自閉症子育てあるある満載で共感しかないです。

 

光とともに… ~自閉症を抱えて~ DVD-BOX

光とともに… ~自閉症を抱えて~ DVD-BOX

  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: DVD
 

 福祉活動家。

「なければ作ろう」

自閉症の理解のない時代にお金も手間も活動も惜しまない明石夫婦。

ずっとずっとロールモデルを作り続けて下さり

尊敬と感謝しかありません。

 

 

 魔法の言葉かけはすべてのお子さんに有効ですね。

イラストも多くて読みやすいのも良かったです。

ABAの入門書にも良い感じで買って損はない1冊でした。

 

 

 療育編

仲の良かったママは服巻先生の療育をうけに佐賀まで引っ越して行きました。

「人は必ず成長する」と諦めない服巻先生の姿勢と

 どんなときでも思い込んだやり方と違う時がある。違う価値観がある。

色々な視点で人を育てるのだと教えて頂いた本でした。

 

 

 はてなブログでお馴染みのこばとさん。

 

師匠の療育でも養護学校でもこばと出版のワークを使っていました。

娘はリアルな視覚支援のお金のワークが大好きでした。

 

はてなこばとさんが「こばと出版」さんだと後から気が付きびっくりしました。

 

はてなで wakuteraさんが勧めてくれたこばとさんの22年間の療育エピソードも

はてなブログ同様とても勉強になりました。

こばとさんの療育も受けてみたかったです。

 

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wakutera.hatenablog.com 

 皆さんもぜひお勧めの本を教えて下さい。

養護学校と療育にさようなら

 

こんばんは。

sekainohajimarisanです。

 

お昼に食べたお弁当の底上げが半端なくて

数年前から何となく気になっていましたが

今日のお弁当は今までの中でナンバー1でした。

ご飯の部分は斜めの角度でおかず部分は凹凸で

「わ~すごい!」

食べていくうちに

「わ~すごい!」

エンタメ性のある衝撃的な底上げ

「逆に素晴らしいね!!この設計(笑)」

 

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今週のsekainohajimarisanは大忙し。

 

市役所に行ったり新しい支援先と打ち合わせをしたり

来月は主人が入院をするので準備をしたり

(大した手術ではないのでご心配なく)

 

そして養護学校は卒業していますが先生方が

師匠を中心とした娘の最後の支援会議を開催して下さり

10年間続いた支援会議の「スクール編」を完結して来ました。

 

 養護学校の先生方、最後まで丁寧な支援をありがとうございました!

卒業式で咲いてなかった養護学校の桜が咲いていて

最後に見れて良かったです。

 

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師匠は娘の成長をシリーズ化で楽しんでいますが

私と主人は「疲れたよマイラ~」タニユウキ状態で

今度は「成人編」のスタート。

 

 まだ18歳か・・・

ガムシャラに頑張れて何も知らなかった頃の方が楽しかったな・・・

 

現実が見え始めて来てた高等部ぐらいから娘の誕生日も卒業も療育終了も

万歳!!という気分には全くなれず

悲観した娘の将来を想像してしまったりして

不安になってしまいます。

 

「とにかく生まれて来て良かったと思って欲しい」

 

今日は師匠の15年間の療育の指導が最終を迎えました。

 

「色々あったね。良く親子で頑張ったね。」と師匠に言われて

泣きそうになりました。

 

自称イタリア人の師匠はとにかく明るくて

面白くてすごいパワーがある姉御肌。

 

「楽しくないと続かない」がモットーに型破りな療育の数々を受けさせて貰いました。

 

こんな療育を受けたのはsekainohajimarisanだけで師匠も

「私もこんな療育したの初めてだわ」

と言っていました。

 

時には姑問題に切り込み

時には学校に乗り込み

時には料理教室

時には盛上げる合いの手まで指導され

療育を超えたサービス精神で

とにかくずっとsekainohajimarisanを笑わせて助けてくれました。

 

でも褒めて笑わせた後に厳しいことを言ってきたり

指導を入れるテクニシャン。

お陰で素直に聞けて頑張れました。

 

最後に師匠にsekainohajimarisanは最後の質問をしました。

 

「上手くいったと思ったら地獄に叩きつけられて

また上手くいってまた地獄に行っての繰り返し。

どうやってメンタルを保てばよいのですか?」

 

「そしてどうしてそんなに師匠はいつも前向きなのですか?」

 

とsekainohajimarisanが師匠に聞くと

 

「人生長いからさ、今、悩んでいることも小さな悩みになるんだよ。

もったいないじゃん、そこばかり気にして生きるの。

人生に正解なんてないんだから自由にやればいいんだよ。

 

そしてsekainohajimarisan、日々小さな目標を持つんだよ。」

 

と教えてくれました。

 

15年間の師匠の療育は終わりますが、

ありがたいことに師匠監修の娘の支援会議は続きます。

 

成人編は師匠と更に師匠の先輩も相談支援として参戦。

新たなる旅が始まります。

 

「ほら、いくよ!!」と大先輩方に引きづられて

sekainohajimarisanは次のステージへ。

 

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4月1日から「成人編」comingsoon
 

 

プレゼンと引き継ぎ

こんにちは。

sekainohajimarisanです。

 

4月から利用する事業所と療育との引継ぎの会議に参加して来ました。

sekainohajimarisanは師匠からプレゼンを頼まれていたので

療育を通じて15年間、養護学校・歯医者さん・移動支援・家庭で連携した

支援のまとめを発表して来ました。

 

3年前に法人の実践報告会での発表を師匠に頼まれたときは

300人の方の前でガクブルでしたが

今回は少人数でお茶やお菓子まで頂きながら

リラックスしてプレゼンが出来ました。

 

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 引継ぎの会議では新しく利用する事業所の所長さんとスタッフに師匠が

娘(利用者さんそれぞれ合った仕事)を取ってきて欲しいと無理承知で

頼んでくれていました。

 

そして師匠からsekainohajimarisanには事業所を信頼する事。

もう娘の人間関係は自分で作らせて介入しないことなどを

アドバイスされました。

 

sekainohajimarisanとスタッフの方とは

お互いの共感・信頼関係からスタートしましょう

と話し合って来ました。

 

最後に事業所も家庭も自分の所で抱え込まないように

引き続き師匠が間に入って支援会議を継続しようという事で終わりました。

 

心強いです。

有り難いです。

 

 

ご縁をつなげば、奇跡が起こる

ご縁をつなげば、奇跡が起こる

  • 作者:築山知美
  • 発売日: 2020/08/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

私たちの大事なお友達とママへ

こんにちは。

sekainohajimarisanです。

 

週末に亡くなったお友達のママから卒業のお祝いのお花が届きました。

はじめて療育で会った時も一番に声を掛けてくれて

離れても毎回、お祝いのお花を送ってくれてどうもありがとう。

いつも嬉しくて切なくて泣いてしまう・・・

 

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おかがましいけど、あの時から私と師匠は養護学校を変えたい

と思って頑張ったよ。

遅すぎたけど本当に素晴らしい養護学校になったよ。

 

たぶんT君の事がなければこんなに私と師匠は

ここまで団結しなかったと思う。

 

大事な仲間を失った・傷つけられた怒りが

原動力となってここまで来たんだと思う。

 

ずっと忘れないよ。

過酷だった子育てをともに

一緒に過ごした時間。

 

もっともっと自閉症当事者と親が苦労しない世界をつくりたい・・・

 

卒業しました

 

こんばんは。

sekainohajimarisanです。

 

今日は娘の養護学校の卒業式でした。

 

コロナ禍で色々な制限がある中

子ども達の作品やお花が飾られた会場に

担任の先生方が袴の衣装で華を添えて下さり

穏やかで楽しい卒業式を迎えることが出来ました。

 

sekainohajimarisanは式が始まると

養護学校での色々な出来事を思い出していました。

 

「もう絶対に養護学校に行かない」

と宣言されたあの日のこと。

 

養護学校に行けなくなった私と娘のことをいつも心配してくれて

自宅近くのファミレスやファーストフード店まで

来てくれたママたちのこと。

 

「ここは学校だから」

とみんな一緒で個別支援はしないと拒否された日のこと。

 

娘がいなくなって養護学校の先生方と探した日のこと。

 

療育から一緒だったお友達が亡くなってしまったと

養護学校の先生の電話に大泣きしてしまって

心配した養護先生の先生が自宅に来てくれて一緒に泣いた日のこと。

 

娘も養護学校を拒否するけど私の身体も精神も拒否し始めて

養護学校が近づくと娘が暴れて私も過呼吸になって

よく車を路駐して泣いたこと。

 

「だいじょうぶだから。だいじょうぶだから。大丈夫な所まで一緒に行こう。」 

憔悴した私に師匠が掛けてくれた一言で全てが変わったあの日のこと。

 

何年も掛かって少しづつ養護学校に理解を求めて時代も追い風となって

個別支援、オーダーメイドの支援が実現して地獄の日々が天国になったこと。

 

最後まで自閉度が強い娘の世界観を大事にしてくれて

娘の世界に入って現実に橋を架けた支援してくれた理解ある先生方のこと。

 

前代未聞の通い方、支援を求めて私も先生も負担がとても掛かったけど

娘の為に文句も言わず一緒に支援して応援してくれたことがとても嬉しかったこと。

 

濃厚な12年間を思い出しながら卒業証書授与で娘の番が来ました。

sekainohajimarisan泣いちゃうな・・・とハンカチをポケットから出すと

 

まさかの突然の娘のマイクパフォーマンス。

 

え~!!ラッパーかよ(笑)

先生止めて~ちょっと長ない?

 

いつもと違う雰囲気や場面でキャラが豹変する娘。

出てしまった・・・

 

sekainohajimarisanが頭を抱えると

知り合いのママ達や先生方が

「かっこいい~!」

「良かったですよ~!○○ちゃんのラップ」

と面白がってくれて声を掛けてくれましたが・・・

 

娘よ。最後の最後まで爪痕を残したな・・・

 

出したハンカチは涙を拭くこともなくパタパタ仰いでしまいました。

 

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先生方、本当に素晴らしい支援をありがとうございました。

歴代の担任の先生のメッセージやお見送りも嬉しかったです。

 

いつもさりげなく距離感上手に助けてくれた

ママ達やお友達もありがとうございました。

 

一番の恩人の師匠にはラインで卒業を報告しました。

 

未熟な私たち家族を支えてくれた全ての方々に感謝です。

 

そしてまたどこかでお会いした時に楽しい報告ができるように

明日からまた新しい道の準備を始めたいと思います。

 

遂にパニック大暴れ

こんにちは。

sekainohajimarisanです。

 

昨日は娘の内定している事業所の実習が終わりました。

最後の最後で遂に大パニック。

課題でアイロンビーズの大作を作り過集中し過ぎが

主な原因らしく

細かいところではトイレに紙がなかったりと

イライラが色々重なったようです。

 

帰り際、車に乗ってドアを閉めた途端に大声だして大暴れ。

 

事業所の駐車場まで見送りに来てくれた

職員さんも見学に来ていた先生たちがえ?え?え?

 

こうゆう場面も見てもらえて

逆にsekainohajimarisanはとても良かったです。

 

外ではカッコつけて平然を装うので。

(意外と社会性あり)

家や車の中ではすごいのよ~。

猛獣輸送注意。

 

そして事業所にもっと娘の細かい事を

sekainohajimarisanが伝えなくては駄目ですね。

 

車の中では投げたイヤーマフが壊れていましたが

パニックが落ち着くと自分でパーツを拾って直していました。

なぜならこのあと月1のお楽しみ余暇に向かうため。

 

「ねえ、行くの?大丈夫?」

とsekainohajimarisanの心配もよそに・・・

 

「行くよね。」

 

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かっぱ寿司

何事もなかったようにご満悦。

夜も久しぶりにいびきをかいて寝ている・・・

 

朝一に心配してくれて療育の先生からお電話が来ました。

わざわざありがとうございます。

ご心配なく・・・朝から娘は絶好調です。むしろ普段よりも。