sekainohajimarisanの日記

広汎性発達障害の子育てを綴る

テンプル・グランディンさんのこと

昼寝し過ぎて夜寝れずにテンプル・グランディンさんの本や動画を読み返していました。

 

当時は才能ばかりに目がいっていましたが

改めて感じた事がありました。

 

テンプル・グランディンさんは

アメリカの動物学者で非虐待的な家畜の設計者で自閉症の中でも高い学力のある高機能自閉症。社会的な成功を収めた自閉症のパイオニアの存在。

 

とは言っても自閉症のみんなが才能を活かし切れるわけじゃないし・・・

 

自閉症の中に才能を世に活かせる人もいるという事でしょ・・・

 

「うちはサヴァン症候群とかじゃないし」

 

「そういう子はいいなぁ~」

 

という目線で見ていた様な気がします。

 

「世界はあらゆる脳を必要としている亅

 

今見ると才能よりも自分自身、自閉症の仲間、社会の為に奮闘するテンプル・グランディンさんの姿に心が打たれます。

 

自閉症感覚 かくれた能力を引きだす方法

自閉症感覚 かくれた能力を引きだす方法

 

 

才能の話だけでは無くテンプル・グランディンさんの本では視覚刺激や聴覚刺激はもちろんの事、触覚刺激の事にも考えさせられる部分があります。

 

触られるのが嫌だからといって

その感覚を求めて無いわけではないと

 

この事は思考の浅はかさに気をつけなければ

いけないなぁと何回か読み返しました。

 

そして何より、特性を応援してくれる指導者と特性を理解した上、お手紙で励ますお母さんの愛情があったからこそ、社会で成功したのだとテンプル・グランディンさんが気がついた事に拍手です。

 

どの発達障害関連の本にも必ず幸せな当事者の陰には良い理解者と良い言葉と愛情を掛けてくれる存在があり、心と心が通った時に奇跡が起き始めています。

 

テンプル・グランデンさんの才能にどうしても注目しがちですが、才能の裏側に大事な子育てのヒントがあると言うこと。

 

才能があってもなくても

 

互いの多様性の脳をリスペクトし合える世界を私も願っています。