sekainohajimarisanの日記

広汎性発達障害の子育てを綴る

全身麻酔が嫌だったらネットぐるぐる巻き地獄でおかしくなった娘を治療より安心感で歯科衛生士の姉さんが助けてくれた話

私の子育てで足を向けて寝られない方が

療育の師匠の他にもう一人います。

 

歯科衛生士の姉さんです。

 

今日は姉さんの歯科クリックに行ってきました。

 

いつもの渋滞がやや緩和されていた程度で

人や交通量は変わりなく

意外と皆さん街にいました。

 

久しぶりに車に乗った娘は歯医者さんに行く事もレジャーの様にはしゃいでいました。

 

 

姉さんとの出会いは11 年前・・・

 

一般の歯医者さんに「ウチじゃ無理」

と断られ続け

やっと見つけた歯医者さんの先生が熱血で

泣きわめく娘を

ネットとタオルでぐるぐる巻きにして

「血圧上がるわ!!」

とエアーを首にシャーシャー当てて

「お母さん甘やかし過ぎなんじゃないか?」

「外で待ってろ!!亅

「俺がいなきゃ全身麻酔だよ」 

「諦めなくて良かったな」

と熱血握手をされ虫歯治療を

繰り返しました。

 

その後、娘は失禁や夜驚症が出て夜中大暴れをし歯医者の入口で

全力で拒否する様になりました。

 

今なら訴えるような話ですが

自閉症の理解が薄い市や私より上の世代の自閉症のお子さんの歯科受診あるあるで

「拷問だったよね。泣き声が切なかったよね( ノД`)」という話をよく聴きます。

 

こんなことがあって隣の市の障害歯科を紹介してもらいました。

 

主人が障害歯科受診前の説明会に行ったので

 

「ものすごく厳しいところらしい」と私に言うので

 

気合を入れて娘を連れて行きました。

 

もうここでダメなら諦めよう・・・

 

今までの娘の歯科治療の事情を話し

絵カードを持参し「これでお願いします」といって

「わかりました」と快く引き受けてくれたのが姉さんでした。

 

診察室に入る所からスモールステップで指導が始まりました。

キッザニア東京の様に器具を自由に触らせてもらって安心感をたくさんもらいました。

失禁する娘に「トイレいつでも行っていいよ」とトイレを待ってくれました。

 

そして当時、絵カードだけで動かそうとする人が大半でしたが

姉さんは本人の気持ちが大事。それから絵カードに注意を向けて

パターンを繰り返し繰り返し指導してくれました。

厳しいどころかめちゃくちゃ丁寧で優しくて

歯医者に行く事が親子で怖くない。 

 

治療よりも安心感

 

9年間、障害歯科に通い続けたお陰で

 

普通に治療が出来るようになり卒業しました。そして現在は

姉さんのクリニックと障害歯科で担当だった近所の先生の歯科医院に通っています。

 

どちらの歯医者さんも感覚過敏の娘のために受診中、貸し切ってくれています。

場面切り替えにトイレを使う娘をいつまでも待ってくれています。

 

光や音などに極度に反応してしまう感覚過敏の発達障害者の為に

配慮して照明や音を抑えるイギリスの「クワイエットアワー」みたいに

日本でも素晴らしい実践をしてくれている歯医者さんと衛生士さんたち。

 

「安心して来てほしい」

 

心ある歯医者さんと衛生士さんに出会えてとても幸せです。

 

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