利用している移動支援の事業所さんから
5月末まで自粛のお願いのお電話がありました。
緊急事態宣言はもうしばらく続きそうですが
人と会ってのコミュニケーションより外出自粛で
家で道具をつかったコミニュケーションの方が
むしろ安定していたりもします。
人とのコミニュケーションの問題点(娘の場合)
・人の声の刺激を強く感じすぎる
・人の想定外の動きへの対応が苦手
・暗黙の了解、相手の表情を読み取る事が苦手
情報のオーバーロードで情報処理能力
が追いつかずチックがでまくり
トイレに籠って情報の整理
家で現在使っているコミニュケーションの道具
・スマホでLINE
・あつまれどうぶつの森
・ヒーリングぐっとプリキュアのおしゃべりラテ
道具を使うコミニュケーションで刺激を抑えることが出来る
予想不能な行動を起こさず感情と態度が一定で安心できる
緊張しない
相手に嫌われない
特にコロナで声を出すことが少ないので
スマートスピーカーは大活躍しています。
話しかける練習にもなっていて良いです。
同じ質問のこだわりには「話をかえてください」と言われたり
答えがいつも一緒なので自閉症スペクトラムには安心感があります。
汚い言葉などは「禁止です」と注意してくれます。
相手にウザがられないというのが最大のメリット。
未来の自閉症児の療育にAIロボットが活躍することをすごく期待しています。
新型コロナウイルスを機に道具を使ったコミニュケーションが広がり
自閉症スペクトラムには追い風が吹いている様に感じています。